2020.07.17

戸建住宅の外壁で使われる人気の色ベスト5

  

元のままの色で塗るか、ガラッと変えてみるか…外壁塗装の色選びは楽しくも難しい、そんなイメージがあるかもしれません。
そこで、今回は、人気のあるカラーベスト5をまとめてみました。

もちろん、「〇〇系」という同じ系統色の中でも、色見本は何百種類にも細分化されているものですが、外壁塗装の色選びを考えている多くの方の参考にしていただけるよう、くりはら塗装の施工事例の中から色の系統ごとに施工事例をご紹介します。

【5位:茶系】木目調やタイル調のサイディングも

丸窓が特徴的なモルタル・リシン仕上げの外壁をチョコレートブラウンに塗り替えました

ブラウン系のカラーはアースカラー(自然を想起させる色)の一種で、大地や樹木を連想させる色です。
ブラウンのイメージには、

  • 高級で格式高い雰囲気
  • 伝統ある重厚さ
  • 心を落ち着かせる安心感

などの特徴があります。

特に、外壁塗装ではタイル調、レンガ調、木目調のサイディング材でブラウンを採用すると、格式高く、重厚な雰囲気が強調されます。
お子さんがおられるなら、チョコレートでできたお菓子の家を連想されるかもしれませんね。

【4位:ピンク系】かわいらしい感じの仕上がりに

築20数年で2回の塗り替え。早めの外壁塗装で家の状態をいつまでもフレッシュに

ピンクはわたしたちの多くがイメージする通り、

  • かわいらしい、女性的で優しい雰囲気
  • 幸福や柔和さのイメージ

という特徴を持つ色です。

ピンクは人の攻撃性や興奮を緩和させる効果があるとされており、スイスやドイツなどでは刑務所内の壁をピンク色に塗ると囚人たちの振る舞いが穏やかになったという報告もあります。
外壁をピンク系のカラーで塗装すると、家庭の雰囲気やお隣さんとの関係もより平和的になるかもしれませんね。

【3位:ツートンカラー】ベージュやクリーム系との組み合わせが人気

玄関部分を爽やかなブルーに塗り替え、ツートンカラーの外壁に

外壁をツートンカラーで塗装すると、

  • 家の立体感・存在感が際立つ
  • モダンでオリジナリティーのあるデザインになる

という効果が期待できます。

全く異なる2色を組み合わせるのもいいですし、明度や彩度の異なる同系色同士での組み合わせにも人気があります。

ツートンカラーの組み合わせは単色の場合よりも色選びが少し難しくなりますが、
まずはベースカラー(全体の面積の6~7割程度を占める色)を選ぶ
次にアソートカラー(全体の面積の3~4割程度を占める色)を選ぶ
という手順で色選びを行えば希望通りのデザインに近づけやすくなるでしょう。

それでもしっくりこなければ、上記のベースカラー・アクセントカラーに加えて、幕板や雨樋などごく一部だけアクセントカラーで塗装するという3色で計画してみると全体のバランスがグッと良くなることもあります。

ベースカラーとしては特にベージュ系が人気が高いようです

2色を上下に塗り分けるだけでなく、ベランダや玄関周りなど張り出した部分の色を変えるというツートン塗装方法もあります。

【2位:クリーム系】白よりも日焼けしにくい

新年度に備え、松戸市の人気アパートの外壁を爽やかに塗り替え

ホワイトに黄色味が加わるとクリーム色になります。
花や甘いお菓子をイメージさせるクリーム色は、

  • 落ち着いた優しい雰囲気
  • 明るいが目立ちすぎない

といった特徴をもつ色ですが、外壁塗装にクリーム色を選ぶ上でのもう一つの非常に大きなメリットは、

汚れや日焼けによる色あせが目立ちにくいという点でしょう。

【1位:ベージュ系】無難で合わせやすい人気色

状態の良いコロニアル屋根とモルタル壁を塗り替え、以前と同じ雰囲気を維持

ベージュとは、染めたり漂白したりしていない羊毛本来の色を指す言葉です。
ベージュ系の色は、

  • ナチュラルでシンプル
  • どんな色とも調和しやすい

という特徴があります。

外壁塗装におけるベージュ系は、屋根の色や周囲の建物の色がどんな物であれ景観にスッとなじむ万能な色としてずっと愛されてきました。
他のカラーとマッチしやすいことから、ツートンのベースカラーとしてもよく活用されています。


いかがだったでしょうか?
もちろん、外壁塗装の色選びは人気かどうかだけでは判断できず、周囲の色環境はどうか、下地はどんな外壁材かなどもよく検討して判断する必要がありますが、上記のランキングを参考にして、ぜひ外壁塗装の色選びを楽しんでください。

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