2024.03.14

徹底解説!外壁塗装の工程と期間

 

外壁塗装は、住まいの美観や耐久性を保つために必要なメンテナンスです。しかし、外壁塗装をするとなると、どのような工程があるのか、どのくらいの期間がかかるのか、気になる方も多いでしょう。

そこで、この記事では、外壁塗装の8つの工程と、工程ごとに必要な日数と天候の影響、工期を左右する7つの要素について、徹底解説します。外壁塗装を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

外壁塗装の8つの工程を徹底解説

外壁塗装は、大きく分けて以下の8つの工程で行われます。

【1】足場設置・養生:安全と仕上がりのための準備

外壁塗装をする前に、まずは足場を設置します。
足場は、職人が高所で安全に作業できるスペースを確保するだけでなく、塗料が周囲に飛散しないように、シートなどで家の外周を覆うためにも必要です。
足場設置後は飛散防止のネットやシートをかけて、さらに養生を行います。養生とは、塗装しない部分を保護し、塗料の飛散などを防ぐことです。
足場の設置には、約半日から1日かかり、養生には約1日かかります。

【2】高圧洗浄:汚れやコケを根こそぎ除去

次に、高圧洗浄機を使って、外壁の汚れやコケを根こそぎ除去します。高圧洗浄は、塗装の密着性や耐久性を高めるために重要な工程です。高圧洗浄には、約1日かかります。

ただし、高圧洗浄は、雨や強風の日にはできません。その場合は、作業を延期する必要があります。

【3】下地処理:塗装の密着性を高める重要な工程

高圧洗浄後、外壁の状態をチェックして、下地処理を行います。
下地処理とは、ひび割れやカビ、サビなどの補修や防止をすることです。下地処理は、塗装の密着性や耐久性を高めるために重要な工程です。

下地処理には、約2日から3日かかります。下地処理は、乾燥した日に行う必要があります。湿気が多いと、塗料がうまく乾かないからです。

【4】下塗り:外壁を保護し、上塗りの密着性を高める

下地処理が終わったら、下塗りを行います。
下塗りとは、外壁に塗料の一番下の層を塗ることです。下塗りは、外壁を保護し、上塗りの密着性を高めるために必要です。下塗りには、約1日かかります。
下塗りは、基本的に気温が10℃以上、湿度が80%以下の日に行う必要があります。気温が低すぎると、塗料が固まらないからです。湿度が高すぎると、塗料が乾きにくいからです。

【5】中塗り:美しい仕上がりと耐久性を向上させる

下塗りが乾いたら、中塗りを行います。中塗りとは、外壁に塗料の真ん中の層を塗ることです。中塗りは、美しい仕上がりと耐久性を向上させるために必要です。
中塗りには、約1日かかります。中塗りは、下塗りと同じく、基本的に気温が10℃以上、湿度が80%以下の日に行いたいです。

【6】上塗り:仕上げ塗りで理想の外壁を実現

中塗りが乾いたら、上塗りを行います。
上塗りとは、外壁に塗料の一番上の層を塗ることです。上塗りは、仕上げ塗りで、理想の外壁の色や質感を実現するために必要です。

上塗りには、約1日かかります。
上塗りは、中塗りと同じく、基本的に気温が10℃以上、湿度が80%以下の日に行いたいです。

【7】付帯部塗装:雨樋や破風板などもしっかり塗装

上塗りが終わったら、付帯部塗装を行います。
付帯部塗装とは、雨樋や破風板など、外壁以外の部分も塗装することです。
付帯部塗装は、外観の統一感や防水性を高めるために必要です。付帯部塗装には、約1日かかります。付帯部塗装は、上塗りと同じく、基本的に気温が10℃以上、湿度が80%以下の日に行いたいです。

【8】足場解体・清掃:安全に撤去し、元の状態に

最後に、足場を解体し、清掃を行います。足場を解体するときは、安全に撤去することが大切です。
また、清掃では、塗料の飛散や汚れをきれいにすることが必要です。足場解体・清掃には、約半日から1日かかります。

以上が、外壁塗装の8つの工程と、工程ごとに必要な日数と天候の影響です。次に、工期を左右する7つの要素について見ていきましょう。

工期を左右する7つの要素

外壁塗装の工期は、以下の7つの要素によって変わります。

【1】塗装面積

塗装面積とは、外壁の面積のことです。塗装面積が大きいほど、工期が長くなります。一般的に、塗装面積が100㎡増えると、工期が1日増えると言われています。

【2】外壁材の種類

外壁材の種類とは、外壁の素材のことです。外壁材の種類によって、塗装の方法や回数が変わります。

例えば、サイディングやモルタルなどの外壁材は、一般的に2回塗りで済みますが、木造やALCなどの外壁材は、3回塗りが必要です。
また、外壁材の状態によっても、下地処理や塗装の回数が増える場合があります。

【3】塗装方法

塗装方法とは、塗料を塗る方法のことです。
塗装方法には、ローラー塗り、刷毛塗り、スプレー塗りなどがあります。塗装方法によって、塗装の速度や仕上がりが変わります。

例えば、スプレー塗りは、ローラー塗りや刷毛塗りよりも速く塗れますが、塗料の飛散やムラが発生しやすいです。
また、塗装方法によっても、塗料の種類や量が変わります。

【4】職人人数

職人人数とは、外壁塗装を行う職人の人数のことです。職人人数が多いほど、工期が短くなります。しかし、職人人数が多すぎると、作業の効率や品質が低下する場合があります。また、職人人数によっても、費用が変わります。一般的に、職人人数が1人増えると、費用が約2万円増えると言われています。

【5】天候

天候とは、外壁塗装を行う日の気象状況のことです。
天候によって、外壁塗装の作業ができるかどうかが決まります。

例えば、雨や強風の日には、高圧洗浄や塗装ができません。
また、気温や湿度によっても、塗料の乾燥や固化が影響されます。天候が悪い日が多いと、工期が延びる可能性があります。

【6】季節

季節とは、外壁塗装を行う時期のことです。
季節によって、天候や気温、湿度などが変わります。季節によって、外壁塗装の作業がしやすいかどうかが変わります。

例えば、春や秋は、気温や湿度が適切で、外壁塗装に最適な季節と言われています。一方、夏は、気温が高く、湿度が高いため、塗料の乾燥や固化が遅くなります。冬は、気温が低く、湿度が低いため、塗料が固まりにくくなります。また、季節によっても、塗料の種類や量が変わります。

【7】その他の作業

その他の作業とは、外壁塗装以外に行う作業のことです。
例えば、塗装するついでに、古くなった雨樋を交換する、ベランダの手すりを交換する、などです。

その他の作業を行うと、外壁塗装と同時に住まいのメンテナンスができます。しかし、その他の作業を行うと、工期が長くなります。また、作業内容によっては塗装会社以外の業者に依頼する必要があるため、費用が大きく変わっていまいます。

まとめ

今回は、外壁塗装の工程と期間について、徹底解説しました。外壁塗装の工程は、足場設置・養生、高圧洗浄、下地処理、下塗り、中塗り、上塗り、付帯部塗装、足場解体・清掃の8つです。

工程ごとに必要な日数と天候の影響を紹介しました。また、工期を左右する要素は、塗装面積、外壁材の種類、塗装方法、職人人数、天候、季節、その他の作業の7つです。それぞれの要素によって、工期や費用が変わります。

外壁塗装は、住まいの美観や耐久性を保つために必要なメンテナンスです。外壁塗装を検討している方は、この記事を参考にして、工程と期間を把握してください。また、小規模な塗装会社では、工程や期間に柔軟に対応できる場合があります。お気軽にご相談ください。

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