2018.07.5

外壁お掃除は今日からできる!手軽にできるお掃除方法!!

 

いくら大切に住んでいるお家でも、長年住むと外壁も汚れてきてしまいます。
汚れをそのまま放置してしまうと、外壁だけでなくお家の寿命も短くしてしまうこともあります。

しかし、いざ掃除しようと思っても、お家によって汚れの種類はさまざまで、上手にできるか不安という方は多いですよね。
業者さんにお願いするのが一番いいのだけれど、できれば自分で掃除したい。

今回はそんな方に向けて、ご自身でできる外壁掃除の方法をご紹介していきたいと思います。
外壁掃除をしようと思っている方や、ご自宅の外壁汚れが気になっている方などは是非参考にしてみてください。

外壁の汚れはどんな種類があるの?

外壁掃除をする前に、皆さんのご自宅の汚れがどんなものなのかを知っておく必要があります。
まずは代表的なものをご紹介いたします。

外壁汚れのほとんどは『都市型汚れ』

トイレや外壁タイルの製造を行っているINAX社の調査によると、外壁の汚れの約7割が『都市型汚れ』と呼ばれるものです。
『都市型汚れ』とは、窓や排気口の開口部に発生することが多い黒ずんだ汚れのことです。
『都市型汚れ』の原因は、窓ガラスなどの固定に使われるシーリング材が経年劣化や湿気で溶けだしたもので、雨水などで拡散し外壁に付着します。
油性の汚れなので水掃除などで簡単に落ちません。

縦に黒い線ができる『雨だれ汚れ』

雨の排水口が高い位置についているご自宅などでよくみる、黒い線のような『雨だれ汚れ』
これは雨と一緒に流された埃・砂などの汚染物質が外壁に付着することで発生します。
ご自宅の環境によっては油性の汚れも付着する可能性もありますが、他の汚れと比べると落としやすい部類の汚れです。
しかし、外壁によっては放置することによって汚染物質が外壁の中へ浸透してしまう可能性があるので、こまめにお掃除することをオススメします。

カビやコケ、藻による汚れ

外壁の下部に発生するカビ・コケ・藻などの汚れ。
これらは日当たりが悪く、湿気が多い場所を中心に胞子を飛ばしながら繁殖していきます。
水分を蓄える性質があるため、長期間放置すると思わぬトラブルに発展する可能性があります。

自分でできる外壁のお掃除方法

ではさっそく、外壁掃除の具体的なお掃除方法を見ていきましょう。
ここではブラシやスポンジで落とすことができるものを軽度な汚れ、高圧洗浄機などを使って落とすものを重度な汚れとしてそれぞれご紹介していきます。

軽度の汚れを落とすお掃除方法

必要なもの
バケツ、ブラシ、スポンジ、雑巾、中性洗剤
カビ・コケ・藻の汚れが多い場合
カビ取り専用洗剤

手順1 外壁に水かけて、ほこりや砂を落とす

まずは外壁全体に水をかけて、表面についているほこりや砂を落としていきます。

手順2 ブラシを使って、水洗いをする

次にブラシを使って、外壁の下洗いをしていきます。
水洗いの目的は、表面についた汚れをある程度落とし、後に行う洗剤を使ったお掃除をより効率的に行うことです。
あまりゴシゴシとせず、丁寧に優しくお掃除していきましょう。

手順3 洗剤を使って、本格的に汚れを落としていく

最後に水洗いでも落ちない強い汚れをお掃除していきます。
バケツの中に中性洗剤をいれて、水で10倍ほどに薄めておきましょう。

ブラシに薄めた洗剤を付けて、優しく丁寧にブラッシングしていきます。細かい汚れにはスポンジを使いましょう。
決して強い力でゴシゴシとせず、落ちない汚れは何度もブラシやスポンジを往復させるようにして洗浄しましょう。
カビ・コケ・藻の汚れが多い個所は、カビ取り専用洗剤を使ってお掃除していきます。

重度の汚れを落とす場合は、家庭用の高圧洗浄機を使う

ブラシやスポンジで落ちない汚れは、高圧洗浄機を使って洗浄していきます。
高圧洗浄機は、水の勢いを利用して外壁と汚れを落とす機械です。

高圧洗浄機は均等に水圧を当てて洗浄してくれますし、ブラシやスポンジよりも短時間でお掃除することができます。
汚れがどんどん落ちていく様子は、見ていてとても気持ちが良いです。

水洗いだけでもできますが、洗浄機のタンクの中に洗浄剤を入れられるものが良いでしょう。
洗浄剤を使った場合は、最後に水をかけて洗浄剤を落とすようにしましょう。

それでも汚れが気になる方は、業者さんも視野にいれて検討しましょう

実際に掃除をしてみて、それでも気になる場合は業者さんも視野にいれて検討しましょう。
プロの業者さんは、外壁にあわせた洗浄方法で隅々まで綺麗にしてくれます。

今回ご紹介した方法で落ちないような汚れは、場合によっては外壁に深刻なダメージを与えるものの可能性もあります。
放置してしまうのが一番外壁にとっては良くありません。
費用はかかってしまいますが、業者さんと相談してしっかりと綺麗にしてもらいましょう。

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