外壁の大敵！カビ、コケ、藻が付きにくい防藻・防カビ塗料を紹介

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カビ、コケ、藻外壁

塗装から何年も経過した外壁にカビ・コケ・藻が発生してしまうことがあります。
柔らかいスポンジで軽くこすれば落ちる程度のカビやコケであれば大きな問題ではありませんが、カビやコケが壁面の広範に発生しているようであれば、早めに手を打つに越したことはありません。

外壁にカビやコケ、藻が生えることのデメリット

カビ・コケ・藻の発生は家の美観を損ねるだけではありません。カビは見た目に不快なだけでなく住む人の健康にも悪影響を及ぼしますし、コケや藻が繁殖している場合、外壁に悪影響を及ぼす水・湿気が壁面に留まり、外壁の劣化を早めてしまう恐れもありますので早めの対応が必要です。

さらに、コケや藻が根を深く下ろしている場合には外壁の塗り替えの際に行う高圧洗浄もバイオ洗浄剤を使用した少し高額な洗浄を行わなければならないため、余計な費用がかかってしまうこともあります。

また、外壁にカビやコケなどが発生していること自体、外壁塗装が劣化して耐久力が低下しているサインかもしれませんので、壁面の広範囲にカビ・コケ・藻が発生しているような場合は専門家に点検を依頼することをおすすめします。

カビ・コケ・藻は外壁だけでなく屋根にも発生することがありますので、普段目につきにくい屋根も時々点検してみるようにしましょう。

外壁へのカビ・コケ・藻の発生を予防する上で最も効果的なのは、防カビ・防藻性能を備えた塗料で外壁塗装リフォームを行うことです。

外壁に付着したさまざまな汚れが栄養源となりカビ・コケ・藻が繁殖してしまうので、防カビ・防藻性能のある塗料はまず、外壁に汚れが付着しにくい性質を有しています。また、塗料にカビや藻の繁殖を抑える物質が添加されているので、さらにカビ・コケ・藻は発生しにくくなっているのです。

ほとんどの塗料において防カビ性能と藻やコケの発生を防ぐ性能は別個のものではないため、「防カビ性能」のある塗料は藻やコケの発生も抑えられると期待してよいでしょう。

くりはら塗装で使用している防カビ性能を備えた塗料には下記のようなものがあります。

「パーフェクトトップ」は防カビ性能を持つラジカル制御型の水性塗料で、2012年に発売された比較的新しい製品です。防カビ性能はもちろんのこと紫外線への耐久性も高く美観が長持ちしますし、作業者にとっても扱いやすい製品なので、消費者・業者どちらからも評判の良い塗料です。

「ハナコレクション」シリーズはシリコン塗料からフッ素塗料まで複数のグレードが存在し、価格や耐用年数も塗料のグレードごとに異なりますが、いずれもカラーバリエーションが多く、もちろん防カビ性にも優れています。

エスケープレミアムシリコンはエスケー化研を代表する外装用で、ハイブリッドシリコン塗料でありながら比較的リーズナブルであり人気の高い塗料です。防カビ性のみならず、耐候性(紫外線に耐える性能)、耐水性、耐アルカリ性にも優れた優秀な塗料です。

バイオファインはとにかくそのリーズナブルさが魅力の塗料です。
もし予算に余裕があれば耐用年数の長い他の商品をおすすめしたいところですが、予算を抑えて防カビ塗料を塗装したい場合にはこのバイオファインを選択肢に入れると良いでしょう。