2023.06.19

前払い? 後払い? 外壁塗装の料金支払いの仕組み

屋根・外壁塗装工事は、一棟あたりの費用相場が数十万~100万円以上、屋根の塗装や葺き替えなども含む工事なら総額200万円を超えることもあるリフォーム工事です。
そのような高額な工事費用をいつ払うべきかは、外壁塗装を計画している多くの方が疑問に思い、不安を感じることもある部分ではないでしょうか。

外壁塗装工事の支払いのタイミングは、

  • 前払い
  • 工事前・工事後の2回払い
  • 完工払い(後払い)

など、複数の種類があります。

この記事では施主と業者が直接取引する際の、主要な上記3つの支払い方法についてご説明します。

栗原塗装工業は基本的に完工払い(後払い)

栗原塗装工業は基本的に完工払い

弊社くりはら塗装では基本的に、塗装工事が全て完了した上で費用をお支払いいただく「完工払い(後払い)」を採用させていいただいております。また、多くの同業者もこの完工払いで費用を受け取っています。

完工払いの最大のメリットは「消費者にとって最も安心できる支払い方法」という点です。払ったお金を持ち逃げされたり、手抜き工事をされたりという心配はまったくありません。
業者にとっての完工払いのメリットは「お客様と気持ちの良いお取引ができる」という点でしょう。
すべてに納得した上で費用をお支払いいただけるようにと、塗装作業にも身が入ります。

Web申し込みで多い前金払い

お客様側にとってベストなのは完工払いですが、もちろん前払いが悪いというわけではありません。
最近よくある、塗装業者の自社Webサイト上で塗装工事費用をすべて含めたパック料金、いわゆる「コミコミ価格」で、「Web限定特別価格」などを設けている塗装業者は、工事料金の前払い制を採用している業者もあるようです。

ただし、外壁塗装工事における料金の前払いは、

  • 料金を支払ったのに工事が行われず、業者との連絡も途絶えてしまう
  • 料金に見合わない手抜き工事を行われてしまう

といったリスクの大きな支払い方法でもありますので、消費者としては普段の買い物以上に十分注意しておくことが大切です。

前払いを要求してくる塗装業者が信頼できるかどうかを判断するためには、

  • 十分に名前の知られていて、多くの良い評判を獲得している業者か
  • 見積書や契約書は、曖昧な表現を使わず必要事項がすべて明示されているか

などに注目するとよいでしょう。

着手金で外壁塗装の材料を購入する業者も

着手金で外壁塗装の材料を購入する業者も

工事費用の一部を「着手金」として工事前に、残りの費用を工事後に支払う「2回払い」で料金を受け取っている塗装業者もあります。

実は塗装工事では、工事を始める前に大量の塗料を購入したり、仮設足場を外部業者に依頼したりと、塗装業者から他の業者へ支払わなければならない数十万の資金を用意する必要があります。
さらに複数の塗装工事現場を同時進行させている業者の場合、お客様からの工事料金を受け取る前に出ていくお金が数百万円にもなり、会社の運転資金がショートしかねないというケースも考えられます。

このように、外壁塗装工事において費用の2回払い制が採用されるのにも妥当な理由があるのです。

もちろん、工事前に一部であっても料金を支払う際には、上に記した通り業者の信頼性を十分に確認した上で支払いに応じるようにしましょう。

その他の支払い方法も

塗装業者の中には、上に紹介した支払い方法の他にリフォームローンやカードローンを利用可能なところもあります。
このような支払い方法では、業者と消費者の間にカード会社や金融会社が入ってくれますし、ほとんどの場合ローン加盟店になるには業者に対してしっかりと審査が行われますので、消費者にとっては安心度の高い支払い方法と言えるかもしれません。


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