2023.03.22

悪徳業者見極め方法とは?後悔しない外壁塗装業者の選び方

外壁塗装を考える方にとって悩みのポイントである業者選び。
「悪徳業者が多いって聞くけど大丈夫なの?」
「信頼のおける業者にお願いしたい」
「そもそも、悪徳業者の見分け方ってあるの?」
といった外壁塗装の業者選びに対する不安は多いはず。

こうした不安を解決するには信頼のおける業者選びが重要となります。
今回は業者選びのポイントとして、騙されないために知っておきたい悪徳業者の現状から手口まで、一挙にお伝えしていきます。
事前に悪徳業者についての理解を深めておくことで後悔のない業者選びを行なっていきましょう。

外壁塗装における悪徳業者の現状

外壁塗装における悪徳業者の現状

そもそも、屋根・外壁塗装リフォームは家の寿命を延ばすため、また住まいの快適さをキープするために不可欠な工事です。また数十万から100万円以上という高額な工事になるというのも事実。

悪徳業者はそこに目をつけて、不要な工事を押し付けたり、低質な工事を高額で契約させようとしたりします。
悪質業者も多種多様ではありますが、共通点としては、

  • いきなり訪問してくる
  • 「このまま放っておくとすぐに家がだめになってしまう」などと不安をあおる
  • 契約を急がせ、消費者に考える時間を与えない

といった悪質な特徴が挙げられます。

このようなトラブルに巻き込まれた、あるいは巻き込まれそうになった時に相談窓口になってくれるのが『独立法人・国民生活センター』と全国の「消費生活センター」です。

この二つの機関が情報収集に使用しているシステムであるPIO-NET(全国消費生活情報ネットワークシステム)によれば、近年、下記のようにリフォームの訪問販売に関する相談件数が非常に増加しています。

訪問販売によるリフォーム工事に関する相談件数

  • 2019年度・・・8,007件
  • 2020年度・・・8,785件
  • 2021年度・・・9,753件

→2019年以降、2年間で約20%増

点検商法に関する相談件数

  • 2019年度・・・5,760件
  • 2020年度・・・7,024件
  • 2021年度・・・7,431件

→2019年以降、2年間で約30%増
※点検商法について、詳しくは記事の後半をご参照ください

もちろん、あくまで相談件数であって被害の件数ではありませんが、何らかの不審な点があって国民生活センターなどへ相談となったことを考えれば、悪質な手口の営業が増えていることも想像にかたくありません。

もしかすると悪徳業者というといかにも怪しい風貌で強面、といったイメージがあるかもしれませんが、爽やかでいい人そうな装いの悪徳業者もあります。特にそのような業者は“とにかく口が上手い”というのも特徴ですので、イメージや雰囲気、話し方などに左右されず、適正に判断しましょう。

また、下記のような悪徳業者の手口を知っていれば、騙されるリスクは低くなります。

悪徳業者の手口とは?

悪徳業者の手口とは?

一部の悪徳業者の存在により多くのまっとうな塗装業者も困惑しています。
依頼する側としても悪徳業者の手口を知っておくことで良質な業者と出会えるはずです。
外壁塗装を行う悪徳業者の手口にはどのようなものがあるのでしょうか。

いきなりの訪問

外壁塗装を行う悪徳業者の手口でもっとも多いのが訪問販売です。
悪徳業者のほとんどが訪問販売を利用しているといわれています。

実績や口コミ等の評判では集客を行えないので、営業をかけなければ顧客を獲得できません。
そこで利用されるのが訪問販売です。
訪問販売であれば悪徳だという評判や口コミを知られずに契約が取れます。

特に危険なのは業者側が即決を求めてきた場合。
「いますぐ契約すると大幅な値引きを行いますよ」といった営業トークには警戒が必要です。

考えられない大幅な値引き

訪問販売だけでなく、外壁塗装の依頼を行う場合でも悪徳業者は存在します。
訪問販売同様、契約時に大幅な値引きを行ってくる場合です。
ご自身で値引き交渉を行なった場合や、10万円前後の値引きであれば許容範囲として考えれられます。
ですが、半額100万円安くするなど大幅な値引きを提案してくる場合は要注意です。

業者側からしても、値引きを行なうメリットはほとんどありません。
そのため交渉前に業者側から大幅な値引きの提案をしてきた場合は悪徳業者の可能性が高いです。

オリジナル塗料

全てではありませんが悪徳業者にはオリジナル塗料をすすめてくる場合が多いとされています。
一見するとオリジナル塗料は聞こえが良いです。

しかし、塗料の開発には多額のコストと時間が必要なため、
塗装業者が容易に開発できるものではありません。

塗料メーカーとしては日本ペイント、関西ペイント、エスケー化研の大手3社が市場を占めています。
仮に開発できたとしてもこの大手3社を超える塗料の開発は考えにくいため

「自社オリジナルのため価格は高いけど質がいいです」
「他社の塗料より長持ちしますよ」

といったオリジナル塗料と偽ったケースは数多く存在します。
実際は、他社の安い製品のラベルを張り替えて高値で販売している場合がほとんどです。
多額な費用を請求されるだけでなく、安い製品での塗装となると品質的にも問題があります。
外壁塗装は安価ではありません。オリジナル塗料をすすめられた場合は要注意が必要です。

点検商法

点検商法とは、あくまで「屋根や外壁の無料点検ができますが、してみませんか」というセールストークで、屋根・外壁塗装やその他のリフォーム工事につなげていく商法です。

実は、セールス・勧誘という本来の目的を伏せたまま「無料点検」の名目でやり取りを進めるのは、法が規制する「氏名等の明示義務に違反する行為」にあたり、業者側の違法行為となる可能性もあります。

さらに悪質なものでは、

  • 「お宅の屋根が劣化、危険な状態になっている」などと言って消費者宅を訪問する
  •  点検名目で消費者の屋根に上がる
  •  屋根の一部を破損させる
  •  破損部分の写真を見せ、法外な見積もりを出す

というケースもあるそうです。もちろん看過できない違法なセールスです。

このような点検商法では高齢者だけで暮らしている世帯などが狙われる傾向にあります。このような悪質な点検商法を避けるには、

  • そもそも点検商法に応じない
  • 屋根・屋内に上がらせない
  • 高齢者だけで暮らしている場合、子供に立ち会ってもらうので日を改めるように伝える

などの方法で、被害のリスクをかなり抑えることができるでしょう。
また別居する高齢の親がいる場合などは、このような悪質なリフォーム業者のターゲットになる可能性があることを時おり注意喚起してあげていただきたいところです。

外壁塗装で悪徳業者を防ぐには?

外壁塗装で悪徳業者を防ぐには?

悪徳業者を防ぐには以下のポイントが重要です。

地元の業者へ依頼する

外壁塗装の依頼として信頼できるのは住まいのある地域で営業する塗装業者です。
地域密着の業者であれば様々な方から評判を聞けるので安心して依頼できます。

訪問販売は信用しない

訪問販売は悪徳業者の手口で多いためその場で契約せず、
口コミや会社情報を参考にしましょう。

見積書の詳細を説明できる

優れた業者は塗装内容に対して細かく分かりやすい見積書を作成します。

見積書で疑問に思ったことがあれば質問してみるのをおすすめします。
分かりやすく答えてくれる業者は作業内容も熟知しているため、信頼の置ける業者に当たります。


外壁塗装は高額のため依頼主にとっても業者選びは重要です。
悪徳業者の手口を理解することは信頼のおける業者選びにつながります。
今回ご紹介した内容をもとに、信頼のおける業者選びから後悔のない外壁塗装を行なっていきましょう。

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