不動産会社管理のリフォーム物件
今回の塗装事例は、我孫子市青山台にある住宅の外壁塗装、屋根塗装工事です。
発注いただいたのは不動産会社で、現在この家は人は住んでおらず、不動産会社の管理物件になります。
外壁、屋根塗装と同時に、内装リフォームも実施しており、完全リフォームののち、売りに出すとのことでした。
木造2階建てで築二十年ほど、屋根材はコロニアル、外壁はサイディングです。
初めての塗り替えのようで、外壁はチョーキングが目立ち、コーキングも劣化が進んでいました。
塗装工事の流れ
足場設置 高圧洗浄 下塗り 上塗り
屋根はそれほど劣化は進んでいませんでした。
エスケー化研の『マイルドシーラーEPOクリア』を下塗りし、上塗りに『ヤネフレッシュSI』を使用しました。
色はチョコレートブラウンです。
外壁のサイディングは意匠性の高いものではなかったため、色付きのシリコン塗料で塗り替えます。
縦目地の劣化が進んでいたため、コーキングを増し打ちしました。
塗料は下塗りに日本ペイントの『パーフェクトサーフ』、上塗りに『一液ファンシリコンセラUV』を使用。
色は白っぽいですが明るいグレーです。
雨どいや破風などは屋根の色に近いブラウンで塗っています。
隣家も最近塗り替えた建物のようでしたが、破風は白系の塗料で塗られていました。
破風が白いと、塗り替え直後は明るい感じでよいのですが、雨だれなどが目立つ場所なので、こまめに清掃や塗り替えをするというのでなければ、濃い色をおすすめしています。
塗り替え前の外壁。写真ではわかりにくいですが、劣化が進んでいました
塗り替え後の外壁。コーキングも増し打ちしています。
屋根はエスケー化研のヤネフレッシュSIを使いました
写真の端に移っている隣家の破風は白ですが、こちら茶色です
