塗り替え時期はちょっと遅めの外壁塗装
今回の事例は、千葉県香取市にある戸建て住宅の塗り替え事例です。
香取市は千葉県の北東部に位置し、茨城県と隣接しています。チーバくんでいうと、耳の付け根あたりです。千葉県と茨城県は利根川が県境になるのですが、利根川の北側も香取市になっています。
事例のお宅はその、利根川の北側のエリアに建っている住宅でした。
築年数は23,4年といったところでしょうか。
初めての塗り替えだったのですが、外壁は傷んでおり、塗り替え時期としては8~10年くらい遅いといえる状態でした。
外壁はサイディングでしたが、コーキングの劣化が進んでおり、目地の隙間から雨水が入り込み、雨漏りの原因となていました。そのため、コーキングはは撤去して打ち替える必要がありました。
屋根は和瓦でしたので、塗り替えの必要はありませんでした。
塗装工事の流れ
足場設置(飛散シート) 高圧洗浄 コーキング打ち替え リシン吹き(下地調整) 下塗り 上塗り
明るい色を落ち着かせるツートンカラー
塗り替え前の外壁の色はベージュ系のクリーム色でしたが、今回は全体を黄色が強い、明るめのクリーム色とし、ベランダ部を茶系の色にしたツートンカラーにしました。
明るい色に、茶系の色が入るので、建物全体としては明るい雰囲気のなかにも、落ち着いた感じをだすことができます。
サイディングの塗装はもともと吹き付けをしているデザインだったため、リシンガンで吹き付けをし、下地調整した後、『パーフェクトフィーラー』で下塗り、『一液ファインシリコンセラUV』で上塗りしました。
下地調整にはガンを使い、下塗り、上塗りはウールローラーを使用しました。
木部はこげ茶色で塗り替えました。