正門を開け閉めをしながら塗り替え
今回の事例は、湖北台東小学校の正門の塗り替え工事です。
発注は我孫子市教育委員会ですが、学校から直接依頼の連絡をいただきました。
子どもたちが登校しない休日の作業かとも思っていたのですが、平日に実施してほしいということで、授業中に塗り替えを行いました。
授業中だったので、正門の出入りはあまりないと思っていたのですが、意外と車の出入りなどが多くありました。
車の往来があったときは、作業を中断し、門扉を開け閉めしました。
塗装工事の流れ
ケレン(サンダーがけ) 下塗り(さび止め) 上塗り
門扉を開閉するときは、どうしても門扉を触らなければなりません。
触ったところは、塗装が落ちてしまいますので、その部分は塗りなおしになります。
くりはら塗装では、さび止め塗料は大同塗料の『イージーワン』を使うことが多いのですが、今回も『イージーワン』を使用しました。
『イージーワン』は速乾性抜群のさび止めです。
今回の塗り替えは2人で作業したので、右の門扉にさび止めを塗り、次に左の門扉にさび止めを塗ります。
左の門扉が塗り終わった頃には、右の門扉の『イージーワン』はすでに乾いており、上塗りができるのです。
仕上げ塗料は日本ペイントの『1液ファインシリコンセラUV』を塗りました。
元の色は濃い緑でしたが、明るめの緑に塗り替えました。
速乾性の塗料を使用したこともあり、出入りが激しい状態でも短時間で施工できた事例です。