めったに使わなサッカーゴールの塗り替え
今回の事例は株式会社きんでん様の研修センターにあるサッカーゴールの塗り替えです。
株式会社きんでんは、関西電力グループの総合設備工事会社で、印西市に5800坪の人材開発センターを保有しています。
そのセンター内には、研修棟のほか、体育館やグラウンド、テニスコートなどが整備されています。
研修センターのサッカーゴールは、学校のサッカーゴールなどとは違い、使用頻度がそれほど高くありません。
そのため、かなり劣化している状態での塗り替えとなりました。
屋根の作業工程
ケレン(サンダーがけ) さび止め 上塗り
最近のサッカーゴールはバーが丸いものが多く、アルミ製やステンレス製で軽いものが多いのですが、
今回塗り替えたサッカーゴールは、鉄製でバーが角ばっている古いタイプのものです。
重量もそれなりにあるため、使用しないときは、グラウンド上に寝かせて保管しているようです。
常に風雨にさらされており、全体的にさびていました。また、長期間寝かせているいるため、接地面の劣化が進んでいました。
ケレンを入念に行い、さび止めは大同塗料の『イージーワン』を2回塗りしました。
上塗りは日本ペイントの『1液ファインシリコンセラUV』を塗りました。
接地面も塗装するため、塗料が乾いた翌日に作業しました。
今回の事例で塗り替えたサッカーゴールに限ったことではありませんが、金属製品は普段使用している方が、使用せずに保管しているだけ(保管状況にもよる)よりも劣化しにくい傾向があります。