瓦屋根は塗り替えの必要なし
今回の事例は、我孫子市寿の2階建の戸建住宅です。
我孫子市のリフォーム補助金を使っての塗り替え工事となりました。
補助金などの手続きについては、くりはら塗装では何度もやっているので馴れておりまので、お任せください。
今回のお宅の屋根は瓦屋根なので、塗り替え工事は必要なく、サイディングの外壁のみの塗り替え工事となりました。
屋根塗装を行わず、外壁塗装のみの工事の場合、塗装面積や作業工数、足場面積などが減りますので、当たり前ですが価格は安くなります。
瓦屋根のメリットは、塗り替えを必要としないことや、夏場の遮熱性はコロニアルよりも優秀な点にあります。
反面、設置のコストが高く、重量もあることから、耐震性に若干の不安があります。
塗装工事の流れ
足場設置 高圧洗浄 下塗り 上塗り(2回)
築浅で状態がよいと塗り替えコストも抑えられる
今回の建物は築12年ほどの築浅で、外壁の状態はかなり良い状態でした。
サイディングの劣化もなく、コーキングも打ち替えの必要がありません。外壁の補修などの作業がありませんので、コストを安く抑えることができます。
サイディングは単色だったので、色付きの塗料で塗り替えます。
サイディングが2色以上の模様になっていると、クリア塗装にしなければいけませんが、単色であれば、色を塗り替えることで、外壁は格段に綺麗になります。
外壁に使用した塗料は、日本ペイントの『パーフェクトサーフ』(下塗り)『一液ファインシリコンセラUV』(上塗り)で、クリーム色で塗り替えました。
樋などにはアクセントカラーとして白を採用しました。
ベランダはFRPの防水仕上げ材を塗布し、軒天などには防カビ材を用いました。