我孫子市のリフォーム助成金は5%
今回の事例は、我孫子市白山の外壁塗装・屋根塗装工事です。
築十数年ほどの物件で、初めての塗り替えです。
今回の塗りかえも我孫子市のリフォーム助成金を使っています。
なお、我孫子市のリフォーム助成金で補助される金額は、工費の5%で、最大10万円です。
二階建て住宅の外壁塗装・屋根塗装の場合、工費が200万円になることは、まずないので、補助される金額は数万円とお考え下さい。
(もし、「我孫子市のリフォーム助成金で10万円補助できます」という外壁塗装業者があったら、工事の総額がかなり高額ということになりますのでご注意ください)
塗装工事の流れ
足場設置 高圧洗浄 下塗り 上塗り(2回)
外壁・屋根のいずれも元の色に近い色で塗り替えます。
外壁はモルタルで、濃い目のベージュにアクセントカラーとしてグリーンが使われています。
下塗りはエスケー化研の『水性ミラクシーラーエコ』(ホワイト)、上塗りは『アートフレッシュ』(艶消し)を使用しました。
グリーンの幕板(木部、鉄部)などはさび止めに大同塗料の『イージーワン』(グレー)、上塗りに日本ペイントの『一液ファインシリコンセラUV』(三分艶)を使いました。
苔で元の色が見えない屋根も傷みは少ない
屋根はコロニアルです。
塗り替え前の屋根を見ると、元の色がグリーンであったことはぜんぜんわからない状態です。
白っぽく見えるのは日焼けで退色したためで、赤っぽく見えるのは苔が生えているためです。
陽の当たる方角はより日焼けしており、陽当たりがそれほど良くない方向は苔が生えています。
日焼け、苔が生えているからと言って、屋根の状態が悪いとは限りません。
状態をみると、コロニアル傷みはそれほどでもありませんでした。
高圧洗浄を丁寧に行い、苔をしっかりと落として、塗装をします。
屋根塗装に使用したのは日本ペイントの遮熱塗料『サーモアイシーラー』(下塗り)と『サーモアイSI』(上塗り)でした。