ツートンカラーのご希望をいただき塗り分けを提案
今回の事例は、我孫子市で地域に密着した医療を行っている、高野山胃腸内科の塗り替え事例です。
高野山胃腸内科は、国道356号沿いにある医院で、胃腸科、外科、内科、整形外科、肛門科、リハビリテーション科などの診療科目があります。
高野山胃腸内科医のWebサイト
建物は築30年ほどの建物で、鉄筋コンクリート造。外壁はタイル張りで塗り替えの必要はありません。外部階段などの鉄部や樋などの塗り替え作業になります。
20年ほど前に弊社・栗原塗装工業にて塗り替え工事をやらせていただいており、2度目の塗り替え工事となります。
塗装工事の流れ
足場設置 高圧洗浄 ケレン 下塗り(さび止め) 上塗り
下塗り塗料はエポキシさび止め『イージーワン』、上塗りは『一液ファインシリコンセラUV』(濃いグレー)。
足場は鉄骨階段部分と、一部の樋の部分に設置し、残りの樋や換気ダクトなどは高所作業車にて行いました。
樋を止めている鉄製の釣りバンドは、腐食がひどいので、ステンレス製の釣りバンドに全て取り換えました。
外した樋の部分に赤い錆び残ってるので、ケレンしてさび止めをしっかり塗ります。樋は塩ビ製で、塩ビそのものは錆びないのですが、さびが残っていると、ステンレスのバンドでも貰い錆びをしてしまいます。
また、玄関部分も塗り替えを行いました。
医院名のネームプレートはもともと白地に金とシルバーで塗られており、元の色との依頼で、シルバーで塗りました。
しかし、医院名がまったく目立たないために事務長さんと協議して青で塗りなおしました。