ツートンカラーのご希望をいただき塗り分けを提案
今回の事例は、我孫子市岡発戸(おかほっと)にある戸建住宅の塗り替え工事です。
築20年ほどの木造2階建ての建物で、屋根はコロニアル、外壁はサイディングです。
塗り替えは今回が2回目だそうです。
もともとの外壁のサイディングは意匠性の高いものだったようですが、前回の塗り替えの時にクリーム色に塗りつぶしてしまったようです。
お客様から外壁はツートンカラーにしたいとのご要望をいただいきました。
今回の建物の場合、1階、2階で塗り分けをするよりも、縦目地のところで色を分けた方がよいと思い、玄関部分だけ色を変える塗り分けを提案いたしました。
色はお客様がご家族とご相談して、青とクリームに決めました。
塗装工事の流れ
足場設置 高圧洗浄 下塗り 上塗り
外壁は下塗りに『パーフェクトサーフ』、上塗りに『1液ファインシリコンセラUV』(日本ペイント)を使いました。
順序としては、クリーム色を先に塗ってから、青を塗装します。全体を塗り終えたら、色の境目など細かい部分を調整していきます。
コーキングはしっかりしていたので、打ち替えはしませんでした。
ベランダの床を防水塗装し、雨どいなどは黒で塗装しました。
屋根の色は黒で、下塗りに『マイルドシーラーエポ』、上塗りに『ヤネフレッシュSI』(エスケー化研)を使いました。
近年は5月から9月くらいまでは気温が高い日も多くなりました。
そんな日の屋根塗装はとにかく暑いです。
地下足袋で作業をする者が多いので、足の裏に直接熱を感じます。
遮熱塗料を下塗りするだけで体感はだいぶ変わります。