―施工事例―
布佐で評判の整形外科クリニックの外壁のひび割れを補修し、きれいに塗り替えました
我孫子市 布佐 整形外科クリニック 塗装・防水工事
布佐にある評判の整形外科クリニック
今回の外壁塗装事例は我孫子市布佐の「もり整形外科クリニック」です。同クリニックは患者さんからの評判もよく、人気の整形外科で、いつも混んでいるクリニックです。ですから玄関やエントランスなどは患者さんの邪魔にならないように休診日に塗り替えを行いました。
全体の工期は1ヵ月ほどだったのですが、連休前に色などを打ち合わせ、材料を手配し、10連休中に集中して塗装しました。
建物は鉄骨ALC2階建てで、築10年弱といったところです。今回は防水・塗装工事で、防水工事や外壁のコーキング処理などは元請けの工務店が担当し、外壁のクラック処理と塗装を栗原塗装工業が担当しました。
屋根の状態はよかったので、塗り替えはなし。外壁と屋上看板の裏側の鉄骨を塗り替えました。
塗装工事の流れ
足場設置 高圧洗浄
【外壁】コーキング(工務店) 下地処理(クラック処理) 下塗り(主材吹き) 上塗り(フッ素塗料)2回
【鉄骨】ケレン 下塗り(エポキシさび止め) 上塗り(シリコン塗料)2回
外壁のクラック(ひび割れ)処理を丁寧に
利根川に近い立地のせいなのか、建物の構造上の問題なのか、外壁部分はひび割れのしやすい建物のようでした。ですから、外壁塗装の下塗りを行う前に、まず下地処理を行います。下地処理とはひび割れを修正するクラック処理のことです。
手順としては、まず、ひび割れ部分をサンダーで削る「Uカット」を行ったあと、カチオンセメントで固め、寒冷紗という網のような素材を貼り、その上からカチオンセメントを塗り、仕上げパテを2回塗りします。
下地処理の後に、模様吹き付けとも呼ばれる主材吹きを下塗りとして行い、上塗りにフッ素塗料を塗ります。今回、上塗りに使用した塗料は、鈴鹿塗料の『ビーズコートF』です。色は、少し青が入ったベージュです。