西洋風鬼瓦が特徴的な屋根はサーモアイSIで塗り替え
今回の外壁塗装事例は、我孫子市寿にある、2階建ての戸建住宅の外壁・屋根の塗り替えです。
築30~40年ほどのお宅で、今回、初めて外壁と屋根を塗り替えます。工期は2週間ほどです。
こちらのお宅も、我孫子市の住宅リフォーム補助制度利用しました。住宅リホーム補助制度を活用することで、工事費の5%が施工主様の元へ戻りますので、我孫子市で外壁塗装や屋根塗装を考えているお家にとっては非常にお得な制度です。
塗装工事の流れ
足場設置 高圧洗浄
【外壁】下塗り(エポキシ塗料) 上塗り(シリコン塗料)
【屋根】下塗り(遮熱塗料用シーラー) 上塗り(遮熱塗料)
外壁はアルミサイディングによる外壁で、白系のエポキシさび止めで下塗りした後、ウッドブラウンのシリコン系塗料で上塗りしました。塗料は日本ペイントの一液ファインシリコンセラUVです。
屋根は西洋風鬼瓦のあるコロニアル屋根です。以前、屋根を葺き替えたことがあるようで、コロニアルの状態はそれほど悪くありませんでした。
ただ、鬼瓦の部分は、コロニアルとの間に土台となる黒漆喰(泥)があるのですが、この部分が多少傷んでおり、これを崩さないように作業しました。
屋根は赤味がかった茶色で、サーモアイシーラで下塗りをしたのち、遮熱塗料であるサーモアイSI(いずれも日本ペイント)を上塗りしました。
屋根も外壁もローラーを使っての塗装です。
吹き付けの方が作業効率は良いのですが、塗料が飛散するリスクが大きく、風の影響や周囲への環境も配慮すると、住宅街のお宅ではあまり行いません。
栗原塗装工業では、施主様の工事だけでなく、ご近所にも気を配りながらの外壁塗装・屋根塗装を心がけています。