市庁舎から議会棟へ移動する渡り廊下
GWに我孫子市庁舎の一部塗装工事を行いました。塗装したのは、市庁舎と議会棟を結ぶ渡り廊下の鉄部幕です。鉄の部分だけ錆びによる劣化がひどく、市役所より塗装工事の発注をいただきました。市役所を利用する市民の皆さんの影響がでないように、ゴールデンウィークの連休中に作業しました(工期は実質2日)。
塗装工事の流れ
ケレン(サンダーがけ) さび止め(エポキシ樹脂:グレー) 上塗り(ウレタン塗料:ダークグレー)
高所作業車での作業は資格が必要
今回の塗装工事は足場を組まずに行う作業のため、高所作業車(高さ12m)をリースしてきました。高所作業車で作業を行うには、高所作業車運転技能講習という作業資格が必要となります。栗原塗装工業では、社長の栗原と社員の小野寺の2名が有資格者なので、2人で作業を行いました。
市役所いわく「前に塗り替えを頼んだ業者は塗り替えてから1年くらいでまた錆びてしまった」とのこと。これは耐久性の低い塗料を使ったことと、塗り替え前の鉄部に残っていた古い塗料が新しい塗料と一緒に剥がれ落ちてしまったことが原因と思われます。
そこでケレン作業は、ディスクグラインダーを使って、剥がれかかっている塗膜を全面除去し、さび止めを塗りました。また、耐久性の高いウレタン塗料で上塗りしましたので、数