
2018年の冬から春にかけて、松戸市の木造2階建てアパート「メゾン ド ルイ」の塗り替え工事を実施しました。
「メゾン ド ルイ」は松戸駅から徒歩10分の好立地で、築40年ほどの古い建物ながら、単身者には人気の物件です。
塗装工事の概要
- 屋根の塗り替え:シルバー シルバー
- 外壁の塗り替え:白 クリーム色
- そのほかの塗り替え:2階共用部分廊下、鉄骨階段 など
- 工期:3週間
傷みが大きい部分は補修して塗装
塗装工事の流れは、通常と同様で、足場を組む高圧洗浄 ケレン(清掃) 劣化部分の補修 屋根・外壁鉄部さび止め 上塗り(2回)という流れです。

屋根はトタン屋根で、一部は交換されており良い状態でしたが、交換されていない部分は錆による劣化が進んでいました。一方、外壁は鋼板サイディングが施されており、劣化の少ない状況でした。
2階の共用廊下の壁は、モルタル壁で劣化が激しくそのままにしておくと、雨漏りの原因となってしまいます。状態の悪い部分のモルタルを剥がし、ポリマーセメントモルタル補修を行います。その後、シーラー(吸い込み止め・接着剤)を塗り、塗料がモルタルに浸み込まないようにします。その上から下塗り、上塗りを行います。
鉄骨階段で劣化しているところはコーキングで補修しました。
上塗りに使った塗料は、外壁は日本ペイントの1液ファインシリコンセラーUVで屋根は同社のシルバーコートになります。軒天、破風、水切り、雨どいなどは白のシリコン塗料を使いました。