劣化した屋根はさび止めを塗り、穴を塞ぐ
2018年の春休みに、我孫子市立・並木小学校の体育倉庫の屋根とサッカーゴールの塗装を行いました。並木小学校は栗原塗装工業のスタッフ、小野寺一樹の母校でもあります。
体育倉庫は小野寺が小学校の頃から存在してる古い建物で、およそ築40年。今回が初めての塗り替えとなります。
体育倉庫の屋根はトタン製の屋根で、元の色(シルバー)が分からないくらい錆が付いていました。ここまで錆びてしまっていると、塗り替えても何年か経つと、また錆びてくる可能性が高いです。再び錆びてしまったときに、目立ちにくい色を提案し、学校側と協議の上、焦げ茶色に塗る替えることになりました。
屋根の作業工程
ケレン(清掃) さび止め(グレー) 穴の補修 さび止め(赤) 上塗り(ウレタン塗料)
屋根の塗り替えは、ケレンの後グレーのさび止めを1度塗り、その後で防水アスファルトテープを使って穴を塞いでいきます。穴の補修が終わったら、赤のさび止めを塗り、最後にウレタン塗料を上塗りしました。
鉄製の扉も錆が進行していたので、さび止め(白)を2回塗り、上塗りもウレタン塗料を2度塗りしました。
また、雨どいの交換といった小さな補修も行いました。
サッカーゴールも、新品のような白さを取り戻す
並木小学校のサッカーゴールは固定式のゴールです。塗り替えの際は一度、杭を外します。接地面も錆が進行しているので、裏側も塗らなければならないからです。
ゴールポストはケレンの上、白のさび止めを2回塗り、白色のウレタン塗料で2回上塗りを行いました。
白で塗られたサッカーゴールは新品のような輝きを取り戻し、新学期が待ち遠しいように見えまました。