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―施工事例―

状態の良いコロニアル屋根とモルタル壁を塗り替え、以前と同じ雰囲気を維持

我孫子市我孫子3丁目 2階建 戸建住宅 外壁・屋根塗装工事

劣化の少ないコロニアル屋根は遮熱塗料を使用

我孫子市我孫子3丁目は我孫子駅にほど近く、国道6号と国道356号に面した比較的新しい住宅街です。今回は、築年数およそ15年の2階建の一戸建住宅の外壁塗装・屋根塗装の事例です。

オーナー様より、「塗り替え後も同じ雰囲気にしたい」とのご要望をいただいており、外壁も屋根も同系色の塗料で塗り替えをしました。

塗装工事の流れ

足場設置  高圧洗浄 
【屋根】タスペーサー差込  下塗り(遮熱塗料)  上塗り(2回)
【外壁】養生  下塗り  上塗り(2回)

屋根はコロニアル屋根(スレート屋根)でした。築年数が15年という割には、劣化しているスレートが数枚だったので、補修は主にコーキング処理で施工しました。近所の同時期に建てられた戸建住宅のなかには、コロニアル屋根を葺き替えている屋根もみられましたが、こちらのお宅は、屋根の状態が良好で屋根の葺き替えなどをせずに済みました。

屋根は断熱効果を高める、遮熱塗料で塗装を行います。スレート屋根用の下塗り塗料・サーモアイシーラー(日本ペイント)で下塗りを行い、上塗りはシリコン系の遮熱塗料・サーモアイSi(日本ペイント・色はクールブラック)を2回塗りました。

コロニアル屋根は遮熱塗料用サーモアイシーラーで下塗り

コロニアル屋根は遮熱塗料用サーモアイシーラーで下塗り


コロニアル屋根の上塗りはシリコン系遮熱塗料サーモアイSiを使用

コロニアル屋根の上塗りはシリコン系遮熱塗料サーモアイSiを使用


スレート屋根(コロニアル屋根)についてはもっと知りたい方はこちらのコラムも読んでみてください。

状態が良かったため外壁の塗り替えもスムーズに

外壁はモルタル壁リシン仕上げの外壁でした。劣化の進んだ外壁の場合、高圧洗浄を行ったときに、塗膜が剥離したしまうことがあるのですが、外壁も屋根と同様に状態が良く、高圧洗浄による剥離や大きなひび割れなどは見られませんでした。

塗料はパーフェクトフィーラー(日本ペイント・色は白)で下塗りを行い、シリコン系の1液ファインシリコンセラUV(日本ペイント・色はベージュ)を2回上塗りしました。

外壁の一部が磁器タイルでしたが、こちらもひび割れなどがなかったため、高圧洗浄のみで済みました。

外壁塗装の下塗りは、日本ペイントのパーフェクトフィーラーを使用

外壁塗装の下塗りは、日本ペイントのパーフェクトフィーラーを使用


外壁塗装の上塗りはおなじみ1液ファインシリコンセラUV

外壁塗装の上塗りはおなじみ1液ファインシリコンセラUV


外壁・屋根塗装終了後、足場をばらしてベランダの床も塗り替えました。こちらはシーラーで下塗りし、FPR床専用塗料を2回塗っています。

ベランダの床はFRP床専用塗料で塗り替え

ベランダの床はFRP床専用塗料で塗り替え


サイディングの外壁は早い時期の塗り替えがいい

今回の事例のように、状態が良いときに外壁や屋根の塗り替えを行うと、補修など工事がほとんどないため、塗り替えコストを安く抑えることができます。反対に、状態が悪いと、屋根の葺き替えなどが発生するため、かなりコストがかさんでしまいます。

塗り替え時期というのは、日当たりや風雨へさらされる頻度によって異なってきます。同時期に建てられた、お隣のお家が大丈夫でも、ご自宅はすでに塗り替え時期だということもありますし、その逆に、お隣は状態がいいのに、ご自宅の外壁や屋根は劣化が進んでいるということもあります。

「外壁や屋根の塗り替えの時期がわからない」という方は栗原塗装工業までお気軽にご相談ください。

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