ガルバリウム屋根は塗り替え不要 外壁塗装のみの事例
今回の事例は我孫子市並木の注文住宅の外壁塗装工事です。
我孫子市並木は、我孫子駅北口から東に500メートルほど進んだところに位置し、JR常磐線と国道6号線の間にある住宅街です。我孫子市立並木小学校は、国道6号線を挟んだつくし野7丁目にあり、住所は並木ではありません。
塗り替え工事のお宅は、築10年ほどの2階建て木造住宅で、外壁はモルタル、屋根はガルバリウム鋼板でした。
屋根材が塗り替え不要のガルバリウムなので、外壁塗装、軒天、雨どい、ベランダなどの塗り替え工事となります。
もともと、昨年の4月に塗り替え工事をする予定だったのですが、コロナ禍(テレワークや学校の休校など)の影響で、施工時期がのびのびになっていました。
塗装工事の流れ
足場設置 高圧洗浄 下塗り 上塗り
白系の外壁は早めのメンテナンスがおすすめ
外壁の色は元の色と同じ色というオーダーでした。
元の色は白っぽいアイボリーなのですが、経年劣化で、黒ずんだりコケなども見られました。特に玄関のある北側の汚れが目立ちました。
とはいえ、築10年での塗り替えです。
外壁塗装のタイミングで言えば、少し早めの塗り替えですので、外壁自体の劣化はそれほど進んでいません。
高圧洗浄で外壁の黒ずみやコケなどの汚れを落とし、下塗りはSK化研の『ミラクシーラーエコ』(ホワイト)、上塗りはSK化研の『アートフレッシュ』で塗り替えました。
ベランダの床は白、樋などは薄いグレー(ほぼ白)で塗装。
新築物件のような仕上がりになりました。
白を基調とした塗装の場合、汚れが目立つため、メンテナンスサイクルを短くすることをおすすめしています。
外壁の汚れ落としなどをこまめにしてもらうことも重要ですが、DIYでは限界があるため、専門の業者に頼んだ方がよいです。