我孫子市への恩返しとして、地元小学校の塗装工事をボランティアで実施
昨年も実施した、我孫子市塗装工業組合5社による、ボランティア塗装を今年も実施しました。
我孫子市塗装工業組合は、日ごろから地元・我孫子市へ恩返しをしたいと考えており、地域貢献の一環として、市内の小中学校の塗装工事の一部をボランティアで実施しています。
今回は株式会社米田塗装店、有限会社早瀬塗装工業、有限会社柴崎塗装、有限会社根本塗装、有限会社栗原塗装工業の5社の社長5人が集まり、我孫子市立新木小学校の廊下の腰壁と、渡り廊下の鉄扉を塗装しました。
8月の夏休みの1日を使って塗り替えを行いました。
塗装工事の流れ
【腰壁】ケレン パテかけ 仕上げ(水性塗料)
【鉄扉】ケレン(サンダーがけ) 下塗り(さび止め) 上塗り(ウレタン塗料)
廊下は1年生から4年生の教室前の腰壁を塗装しました。サッシからの漏水などによって、壁の塗料が剥がれて、下地が見えていたため、パテかけしてからの塗装となります。
塗料は日本ペイントの『水性ケンエース』を使用しました。下半分をクリーム色、上半分は白色で塗装しました。
鉄扉は過去に塗り替えを行った形跡があり、塗り替えた塗料(白)の剥がれ具合がひどく、元の塗料(青)が露わになっていました。白色は水性塗料が使われており、明らかな素人仕事でした。おそらく、過去の塗り替えは先生による作業なのではないかと思われます。
ケレンをしっかりと行い、さび止めとして、大同塗料の『イージーワン』を塗った後、溶剤系塗料の『1液ファインウレタン』で仕上げました。色は腰壁と同じクリーム色にしました。
昨年は布佐中学校、一昨年は我孫子第四小学校と年に一度のボランティア塗装は今年で3回目でした。
日ごろからお世話になっている我孫子市への恩返しとして、市内の塗装会社が共同で実施するボランティア塗装は、これからも恒例行事として実施してまいりたいと思います。